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死ぬまで実家ハイ

  • 執筆者の写真: 凜 志水
    凜 志水
  • 2024年12月5日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年12月6日



やっとブログが書けるぞい!

ここ数日、首痛と腰痛でベットにゴロン族だったので、キーボードで文字が打てるだけで嬉しい。

痛みを伴うことによって初めて、首の周りの筋肉は普段こんなに大切な役割を担っているのか...と驚いた。

生後首が座ってからというものの、毎日私の頭を支えてくれていたのに、労わるどころか酷使しまくってごめんな。これからは、姿勢、直すよ。運動も、ちゃんとするから。ランニングウェア、買ったから!




さて、実家を出て一年が経ったが、

驚くことに、私は家事全般が普通に好きということがわかった。

実家にいる頃は、いわゆる「自立できていないコンプレックス」がずっとあった。

私はこの歳になってもなお親に頼りっきりで、生活力が皆無。情けねぇー...というやつである。



そのコンプレックスがあったので、新しい生活を始める時は正直かなり不安だった。

これまで生きてはきたが、家事の練習はほとんどしてきてないぞ、本当にやっていけるのかと。

しかしやってみると、案外どうにかなる。

さらには、ちょっと楽しいじゃないか。

当初、料理楽し〜!と騒いでいる私を見て、

すでに何年も自立した生活を送っている友人たちからは、それは単なる実家ハイ(実家を出た後のテンションが上がっている状態)だよ、と言われた。



まあずっとあったコンプレックスが解消されたと考えればそうなのかもしれんが、一応ちゃんと家事が好きな理由を挙げることだってできる。


料理に関してはただただ「作る」ことが作業として楽しい。

料理することについて人と話していると、自分一人では料理をしないけど友人や家族がいたらするという人と、誰がいようと関係なく料理をする人に分かれるようで、私は完全に後者だ。

一人だと今食べたいものを食べたいだけ作ることができるし、時間的な制約もない。

今日は冷蔵庫にあれとあれが残っているから、これを作ってみよう!うわ〜、食べたくなってきた!!みたいな楽しみ方をしている。



逆に、人のために料理を振る舞う、みたいなモチベーションは結構低い。

「私が作るから、ついでに食べる?」という感覚が常にある。

なんかこれって、人として冷たい感じがしなくもないが、

一緒に食べたくないとかじゃないし、二人の時は量も2倍作るし、

相手が食べたいものも一応考慮するから、まあ良いでしょう。ね。




掃除についても、単純作業なので無駄なことを考えなくて済むところがいい。

ただ綺麗と清潔を目指せば良いというシンプルかつ善な活動ということが私にとってはありがたく(?)感じられて、いつ人が来ても大丈夫なくらいには部屋の状態を維持している。

自分は特別綺麗好きということでもないのだが、実家の母親がかなりの綺麗好きだったことが作用しているみたいで、ある程度整った状態を維持していないと逆にストレスが溜まる身体になってしまった。




こんなふうに書くと、私は丁寧な生活ができる丁寧な人間です♡と自分の生活力を自慢しているみたいだが、

先日何を思ってかホロスコープ占いのページを見ていて、どうやら私は生活や暮らしが安定している方が自分の能力を発揮できるらしい。だから生活を整える方に意識がいくんだと。

能力とかじゃなくて、そういう星の下に生まれただけのこと。

星に決められちゃってるんだから、仕方ない。

たぶん、死ぬまで一生、実家ハイ。






 
 
 

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