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今月観た映画(2024/6)

  • 執筆者の写真: 凜 志水
    凜 志水
  • 2024年9月19日
  • 読了時間: 3分

これまで映画を観なさすぎたという自戒のもと、月に3本は映画をみると決めた2024年。

せっかくなので感想を記していこうかな、と思います。

映画オタクではない、これから映画との距離を少しずつ縮めていこうという者のレビューですので、ゆるめです。

知らんことばかりなので、コメントとかで色々教えてもらえると嬉しいですね。

みなさんのおすすめの作品も知りたいです。



さて、今月はこちらの3本です。



① 『DUNE 砂の惑星』(U-NEXT)

少し前にDUNE2が公開されたと聞いて、そもそもシリーズものだとも知らなかったので観てみようとなった。

タイトル通り砂がたくさん登場する。途中、砂嵐が激しくて若干口の中がジャリジャリしてきそうな感がなくもないが、砂だけでここまで絵が持つのが逆にすごい。

主演のティモシー・シャラメの役柄といい見た目といい、モチーフはアレクサンドロス3世か?!と思ったが、特に関連はなさそう...。

もともとは小説で、話の構造が複雑なため何度も映画化を断念した作品らしく、確かにストーリー(というか設定)がわかるようなわからんような感じ。

主人公が「持つ者」すぎて情緒不安定になる描写はエヴァとかでもお馴染みですが、私はあのヒステリックが少し苦手なので、同じく苦手な方(いるのか?)はご注意を!

映像とか美術がとても綺麗なので目の保養になった。



②『ハン・ソロ』(アマプラでレンタル)

スター・ウォーズシリーズ、好きというわりには網羅できていなかったのを思い出し、最近ちびちびと手をつけている。

スピンオフ系は『ローグ・ワン』とこの『ハン・ソロ』を見たけど、どちらも面白かった。

フォースの力に頼らないスター・ウォーズ作品が一番面白いんじゃないかという持論(伝わる人には伝わるはずだ)。

このシリーズではお馴染みの「人間の中にある二つの葛藤」ですけど、

本編はわかりやすく「善と悪」(光と闇、ジェダイとシス)という二項対立がメインになっていて、しかしスピンオフ作品はそのどちら側にもつけない人や、どちら側にもつかない人が出てくることで、この二項対立がぐらぐらっと揺らぐのがワクワク・ポイント。

チューイとソロの友情が、一見さらっとしてるんだけど実はしっかり結ばれているのも良かった。本編の4〜6だと既にかなり相棒感があるので...。

これはディズニー+に加入してスピンオフ・ドラマの方も見なければ〜(泣)



③ Back to the Future 3(U-NEXT)

いままで見てこなかった名作をちゃんと観ようシリーズ。

1と2はもちろん観ました。ストーリー的にはお馴染みな部分もありつつだけど、3が一番好きだったかもしれない。

ドクが科学者と恋する人間との間を揺れ動くシーンとかね。

3作品に渡るとそれぞれのキャラの解像度が上がるし、なによりもキャストの使い回し(言い方気をつけろ)がいい。

ストーリーのお決まりの展開にさらに加えて、同じ人を使うことで、時代はグルグル回ってるんだよ、というメッセージをより強く受け取ることができる気がする。

それと、今ちょうどレッチリのフリーが書いた自伝を読んでいて、「俺はバック・トゥ・ザ・フューチャーの撮影で...」という記述があり、おや、バンドマン役で出たのかな?と事前知識なしに見たら普通の悪ボウズ役で笑った。



来月は何観ようかしらね〜



 
 
 

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